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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
洋風といってもイングリッシュ・コテージ・ミニマル・地中海など多彩。色・線・素材のルールを決め、3色ルールと繰り返しで世界観を固定します🎨。
1|スタイル別キーワード
• イングリッシュボーダー:多年草の高さグラデと花期リレー。低木で“骨”、多年草で“衣”。
• コテージ:食べられる植栽(ハーブ・ベリー)+ラフな小径。白木のフェンスと相性◯。
• モダンミニマル:面と線で勝負。2〜3素材に絞り、水平ラインを揃える。
• 地中海:白壁×砕石×オリーブ。乾燥に強い種で維持を軽く。
2|配色と素材(3色ルール)
主:副:差し色=70:25:5。石は硬質(御影/玄昌)か温(砂岩/ライム)か。木部はグレー系に振るとモダン、ブラウンはコテージ寄り。目地5〜8mmを通し静けさを作る。
3|植栽パレット例
• モダン:オリーブ・ニューサイラン・コルジリネ・アガベ(耐寒注意)・グラス類。
• コテージ:ラベンダー・ローズマリー・セージ・タイム・ダリア・エキナセア。
• イングリッシュ:バラ・デルフィニウム・ネペタ・ヘレボルス。香り×触感で体験UP🌹
4|灌水・メンテの仕組み化
ドリップ×ミストで根元に。施肥は春秋の緩効性+開花前追肥。刈込は花芽位置に注意(例:アジサイ=旧枝咲き)。
5|夜の演出と写真映え
ウォッシャー×ロゴ、アップライト×樹幹、ボラード×園路。2700Kで統一し、光源を見せない。影のリズムが写真に写る💡📸。
6|小さなテラスの整え方
2.4×3.6mにベンチ兼収納、可動鉢で季節を入れ替え。日射遮蔽はシェードセイルで。床目地の方向を視線と揃えて“伸び”を出す。
7|NGとリカバリ
• 種類を盛り込みすぎ→ごちゃつき:3色・3素材に絞る。
• 鉢だらけ→灌水地獄:自動潅水と軽量FRPに置換。
• 夜が暗い→安全/演出を別回路で分け、眩しさゼロに。
まとめ:洋風は“物語のスタイル選択”。色・線・素材のルールを守れば、どの面積でも世界観は作れます。次回は狭小地のテクニックへ📐。
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
和風庭園は“余白の設計”。借景(遠景)・石組(重心)・露地(作法)という三本柱を、都市住宅のスケールに落とし込むための縮尺と素材の翻訳を解説します。
1|借景:抜けと留めの配置
窓から見える遠景を借りる位置に、低い抜け(低木・地被)と高い留め(主木・垣)を置く。水平線を意識して、屋根・塀・石段の天端を揃えると静けさが生まれる。見せたくない物は縦格子70%でやわらかく遮蔽。
2|石組の骨法
• 主石は根入れ1/3、座りを最優先。三尊(主・脇・添え)で安定三角。
• 延段・飛石は蹴上60〜90mm、踏面300mm以上。わずかな不揃いが自然味。
• 受け勾配をつけて水を止めない。苔の保護に木漏れ日を確保。
3|露地・蹲踞(つくばい)
茶庭の露地は“気持ちを整える道”。手水鉢は地上H500mm前後、竹筧で柔らかく吐水。飛石の止めを設け、柄杓置きの海(水受け)は小ぶりに。腰掛待合は視線が交差しない位置へ。
4|垣と扉
建仁寺垣・大津垣・御簾垣などを透過率で選択。人工竹×天然素材のミックスはメンテ低減。煤竹色は現代外壁に馴染む。潜り戸は背を低くして“くぐる作法”を演出。
5|樹種と下草(和の調べ)
主木:モミジ・アオダモ・ヤマボウシ・ソヨゴ。低木:ツツジ類・アセビ・ヒュウガミズキ。下草:フッキソウ・ヤブラン・シダ。花は控えめ、葉の質感で魅せる。
6|光と雨音
行灯/地中埋込で足元をそっと照らし、壁はウォッシュで面を整える。水盤は薄鉢で雨の音を響かせると、間が生まれる。
7|小さな和庭の縮尺翻訳
狭小地では鉢・石・下草を1/2〜1/3スケールに。景石×2で重さが出すぎるなら石+流木で軽やかに。砂紋は目地切りで崩れ防止。
8|維持と作法
掃き清め・落葉の“季節の手入れ”が美を作る。手箒で朝のルーティンを庭に。剪定は間引き主体で人工感を避ける✂️。
まとめ:和の核心は“引き算”。座り・抜け・留めを押さえ、作法が通る道を用意するだけで、小さな敷地にも“静けさ”は宿ります。次回はスタイル別の洋風・モダンガーデンへ。
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
使えない庭は“通れない/置けない/座れない”が原因。歩く(アクセス)・使う(アクティビティ)・眺める(ビュー)の三層で組み立て、寸法と勾配を数字で決めれば、暮らしは激変します📐。
1|三層設計のフレーム
• 歩く:玄関→物置→立水栓→駐車場→勝手口を安全に最短でつなぐ。直線より“折れて安全”。
• 使う:BBQ・物干し・菜園・ペットの用途別ゾーンを重ねず配置。
• 眺める:窓からの正面・45°にフォーカルポイント(主木・石・水・オブジェ)。夜は照明で二度おいしい💡。
2|ゴールデン寸法(戸建て目安)
• アプローチ幅900〜1200mm(2人は1400mm)
• 飛石ピッチ600〜750mm/踏面300mm以上
• スロープ1/12(最急1/8)、手すりH750〜800mm
• デッキ最小2.4×3.6m(テーブル+椅子)
• 駐車1台2.5×5.0m(余裕+0.5m)
• 立水栓からホース最長15m以内に主要灌水点を集約🚰
3|視線コントロールとプライバシー
透過率60〜70%の目隠しが圧迫感と遮蔽の最適。縦格子/生垣/常緑高木を“抜け”とセットで計画。視線の受けに鉢/水鉢/石を置くと落ち着く👀。
4|ゾーニング類型と処方
• L字庭:角に主木+下草、長辺を導線、短辺を機能スペース。
• 旗竿地:竿部は演出回廊(照明・低木)で期待感を演出。
• 細長庭:三分割で入口/中庭/奥庭。見切り材で“空間の句読点”。
• 玄関前3㎡:常緑低木+宿根草+低照明で“歓迎の三角”。
5|ユニバーサルデザインのコア
段差15mm以内、滑り抵抗のある舗装、縦方向の照度変化を抑える。手すり連続・段鼻視認・雨天の排水を優先☔。
6|設備の“行儀”
室外機は吸排気の抜けと遮音、目隠しは通風を妨げない意匠。ゴミ置きは端・日陰に。立水栓二口+ホースリールで“出して巻いて終わり”を実現🧹。
7|コスト最適化
“全部やる”ではなく、窓から見える三角形(視界の主領域)に予算6割、残りで機能面。満足度対コストの費効平価が最良📈。
8|NG集
• エッジだらけ→掃除が大変:面を大きく/少なく。
• 真っ直ぐ過ぎ→速度出て危険:屈曲で安全に。
• 照明の眩しさ→不快・越境光:遮光ルーバーと低位置で解決。
9|ケーススタディ:共働き×子ども×ペット
要件:洗濯・BBQ・子ども・犬。草取りは月2時間以内。 解:人工芝+デッキ+砂利で面を3つに集約。目隠し70%、ドリップ灌水、掃き出し点で手間を減らす。導線短縮で家事が15分短縮/日⏱️。
まとめ:庭の価値は導線の設計で決まる。歩く→使う→眺めるの順で配列し、寸法と勾配を数字で固めるだけで“使える庭”に変わります。次回は日本の美学和風庭園へ🍵。
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
目次
12月は、作業を行うだけでなく、
「これからのお庭」をゆっくり考えるのにも適した時期です。
一年を振り返りながら、
「ここを変えたいな」
「もう少し使いやすくできそう」
と感じることも多いのではないでしょうか 😊
日々の暮らしの中で、
お庭についてこんなことを感じた方も多いはずです。
雑草の管理が思った以上に大変だった
木が大きくなりすぎて手に負えなくなった 🌳
せっかくの庭を、もっと活用したい
手入れの負担を減らして、楽に管理したい
こうしたお悩みは、
造園計画を見直す良いきっかけになります。
冬の間にお庭の計画を立てておくことで、
春からの工事や植栽がスムーズに進む 🌸
余裕をもって打ち合わせができる
ご希望や生活スタイルをしっかり反映できる
といったメリットがあります。
忙しくなる春を迎える前に、
じっくり考える時間を取れるのが12月ならではの良さです。
造園は、一度作って終わりではありません。
ご家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、
少しずつ育てていくものです。
管理しやすい庭へ
安全で使いやすい庭へ
くつろげる庭へ
そんな変化も、計画次第で実現できます 😊
新年を迎える準備のひとつとして、
お庭の未来について考えてみませんか。
「こんなこと相談していいのかな?」
という小さなご相談からでも大丈夫です 🌱
お客様の暮らしに寄り添いながら、
最適なお庭づくりをご提案いたします。
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
目次
「剪定は春や夏にやるもの」と思われがちですが、
実は冬の剪定もとても重要です。
12月は、多くの庭木が休眠期に入る時期。
この時期は木の成長が一時的に止まるため、
剪定に適したタイミングとされています。
冬に剪定を行うことで、次のようなメリットが期待できます。
樹木への負担が少なく、回復しやすい
枝の状態が分かりやすく、整理しやすい
春の芽吹きや樹形を整えやすい 🌸
害虫の発生や病気を抑えやすい 🐛
葉が落ちている木も多いため、
不要な枝や混み合った枝を見極めやすいのも冬剪定の特徴です。
伸びすぎた枝や混み合った枝を整理しておくことで、
日当たりが良くなる
風通しが改善される
湿気がこもりにくくなる
といった効果が期待できます。
これにより、翌年の成長が安定し、
健康的で美しい庭木を保ちやすくなります。
不要な枝や弱った枝をそのままにしておくと、
雪の重みで枝が折れる
強風で枝が飛ぶ
倒木の原因になる
といった危険も考えられます。
冬のうちに剪定をしておくことで、
雪や強風によるトラブルの予防にもつながります ❄️🌬️
ただし、庭木は樹種によって剪定の適期や方法が異なります。
切る位置や量を間違えてしまうと、
木が弱ってしまう
形が崩れてしまう
翌年、花や実が付きにくくなる
といった、逆効果になることもあります。
「どこまで切っていいかわからない」
「木の形をきれいに保ちたい」
「安全面も含めて見てほしい」
そんなときは、ぜひ造園業者にご相談ください 😊
お庭の状況や樹木の種類に合わせて、
最適な剪定をご提案します。
冬にしっかりと手入れをしておくことで、
春には元気な芽吹きと、美しい樹形を楽しむことができます。
12月は、来年のお庭づくりの大切な準備期間。
ぜひこの機会に、庭木の状態を見直してみてはいかがでしょうか。
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目次
12月になると、霜や冷え込みが厳しくなり、
地域によっては雪への備えも必要になってきます。
お庭も人と同じように、
冬支度をしておくことでトラブルを防ぎ、安心して過ごすことができます。
寒さに弱い植物や設備は、
しっかりと対策をしておくことが大切です。
例えば、こんなポイントがあります
寒さに弱い植物への防寒対策(わら・不織布など)
鉢植えを軒下や風の当たりにくい場所へ移動
支柱やロープのゆるみ・劣化の点検
強風で飛ばされやすい物の整理・固定
こうした対策を行うことで、
植物のダメージや設備の破損を防ぐことができます。
冬のお庭は、見えないところで危険が増えやすい季節でもあります。
庭石やアプローチ周りの凍結
落ち葉や霜による滑りやすさ
雪や強風による物の転倒
特に、ご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、
転倒防止の視点での安全確認がとても重要になります。
造園業では、
見た目の美しさだけでなく、
冬でも安心して使えるお庭づくりを大切にしています。
「少し気になるけれど、
どこを見ればいいかわからない…」
そんな場合も、
点検だけのご相談でも問題ありません
お庭を整えておくことで、
年末年始をより穏やかで安心した気持ちで過ごすことができます。
年の節目に、
お庭の防寒と安全対策をしっかり整えて、
新しい年を気持ちよく迎えましょう
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
目次
12月は一年の締めくくりの月。
お庭も年末のうちに一度きれいに整えておくことで、気持ちよく新年を迎える準備ができます 🎍
普段はなかなか目が届かないお庭ですが、
年末は住まい全体を見直す、ちょうど良いタイミングです。
この時期は特に落ち葉が多くなる季節です。
放置してしまうと、
排水口が詰まる
湿気がたまり、病害虫の原因になる
見た目が乱れてしまう
といったトラブルにつながることもあります。
また、伸びすぎた枝や枯れ枝は、
冬の強風や雪の重みで折れてしまい、
建物や周囲に被害を与える危険もあります ⚠️
年末に行っておきたいお庭の手入れとしては、
次のような作業がおすすめです👇
落ち葉の清掃・回収 🍁
不要枝や枯れ枝の剪定
雑草や下草の整理 🌱
フェンスや通路まわりの安全確認
一度整えておくことで、
冬の間もお庭を安全で清潔な状態に保つことができます。
「寒くて外作業がつらい」
「年末は忙しくて時間が取れない」
「どこまで手入れすればいいかわからない」
そんなときこそ、造園のプロにお任せください 🌿
短時間の作業でも、庭の印象は大きく変わります。
お庭がきれいになると、
住まい全体がすっきりとした印象になり、
気持ちにも自然と余裕が生まれます。
年末という節目に、
ぜひ一度お庭を見直してみてはいかがでしょうか。
新しい年を、整ったお庭とともに迎えるお手伝いをいたします 🍀
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
~街も人生も、“緑”があると優しくなる~
前回は「お家の庭」を中心にお話しましたが、
造園業のフィールドは、実は住宅だけではありません。
公園
街路樹
商業施設の植栽
学校・保育園・病院の庭
マンションの共有スペース
など、街のあちこちに、造園のしごとは広がっています。
今日は、そんな“街の中の緑”に関わる造園業の視点から、
**「なぜ今、造園業が大事なのか」「どんな想いで仕事をしているのか」**をお話してみたいと思います🌿
目次
夏の暑い日、
アスファルトの上を歩いていて、
ふと街路樹の影に入った瞬間、
「ほっ」としたことはありませんか?🌳
ノドを通り抜ける風が少し涼しくなる
目に入る色が、灰色から緑に変わる
その一瞬だけ、気持ちが軽くなる
たった一本の木でも、そこにあるだけで
“空気の質”と“気持ちの質”を変えてくれる存在です。
造園業は、そんな緑を
植える
育てる
守る
ことで、街の景色と人の気持ちを支えています😊
公園は、子どもから高齢者まで、
多くの人が集まる“街のリビング”のような場所です。
新しく公園をつくるとき、私たちはこんなことを考えます👇
子どもたちが走り回れる芝生スペースはどれくらい必要か
ボール遊びエリアと静かに過ごすエリアをどう分けるか
樹木の配置(日陰の確保・見通しの良さ・防犯性)
季節ごとの楽しみ(花・紅葉・実・香りなど)
ベンチや水場・トイレの位置
「遊具を置いて終わり」ではなく、
**そこで“どんな時間が流れてほしいか”**をイメージしながら設計していきます。
公園は、つくって終わりではありません。
草が伸びすぎないように草刈り
枝が折れて危険にならないように剪定
落ち葉の季節には、滑りやすい場所を重点的に清掃🍂
害虫・病気が出たときの対応
こうした日々のメンテナンスを、造園業者が担当している地域もたくさんあります。
**「いつ行っても気持ちのいい公園」**の裏側には、
朝早くからの草刈り機の音や、剪定作業の姿があるんです😊
街の中でもう一つ、造園業がよく関わるのが
学校・保育園・幼稚園
病院・福祉施設
などの緑です。
園庭や校庭は、ただ走り回る場所ではありません。
季節の変化を感じる「自然の教科書」📘
虫や植物にふれる「理科実験室」🔬
泥だんご・落ち葉遊び・木登り…想像力を広げる「遊びのステージ」🎭
造園業としては、
ケガのリスクが少ない樹種・配置
どんぐりや落ち葉など“素材”になる木の選定
夏に日陰をつくってくれる高木の配置
などを意識しながら、
**“子どもたちの成長のそばにある緑”**をつくっています😊
病院や高齢者施設の庭は、
「眺めるだけの空間」にも大きな意味があります。
窓から見える緑が、気持ちを落ち着かせてくれる
外に出られない方にとって、季節を感じる大事な“窓”になる
リハビリやお散歩コースとして活用される
造園業としては、
車椅子でも通りやすい動線
段差を少なくした園路設計
視線の高さに合わせた植栽(座ったときにも緑が見えるように)
など、「使う方の身体の状態」に合わせた庭づくりを行っています🌿
マンションのエントランスのシンボルツリー
商業施設のアプローチに並ぶ植栽
オフィスビルの屋上庭園
こうした緑も、造園業の仕事です。
マンションのエントランス周りは、
住む人の“帰ってきたときの気持ち”
来客が感じる“第一印象”
を左右する大事なポイントです。
季節ごとに表情が変わる植栽
夜のライトアップ
落ち葉の掃除のしやすさ
などを考えながら、
**「毎日通るたびに、少しだけ気持ちが明るくなる空間」**を目指して植栽計画を立てます😊
ショッピングモールや飲食店の周りにある緑には、
「なんとなく居心地がいい」
「もう少しここで過ごそうかな」
と思ってもらえる効果があります。
ベンチの近くに木陰をつくる
フォトスポットになるような植栽演出📸
子どもが触っても危なくない植物の選定
など、“商業”と“癒やし”のバランスをとりながら緑を配置していくのも、造園業ならではの視点です。
最近よく耳にする「SDGs」や「環境問題」。
実は、造園業はこの分野とも相性のいい仕事です。
都市のヒートアイランド対策としての緑化
屋上緑化・壁面緑化による省エネ効果
在来種を活かした植栽で、生物多様性を守る
雨水を地面に浸透させる“透水性”の高い外構計画
など、街と地球にやさしい仕組みづくりに、造園業の技術が活かされています。
「木を植える」ことは、
単に景色を良くするだけでなく、
空気をきれいにする
温度をやわらげる
生き物たちの居場所をつくる
という意味でも、これからますます重要になってくるはずです🍃
造園業のしごとは、
「つくった瞬間がゴール」ではありません。
植えた直後の小さな苗木が、数年後に立派な木になる
最初は寂しかった花壇が、年々ボリュームを増していく
子どもだったお客様が、大人になって“自分の家の庭”の相談に来てくれる
そんな、“時間の積み重ね”を感じられるのが、造園業の一番のやりがいです😊
剪定で毎年うかがうお宅のお庭では、
「今年もこの木、よく伸びましたね〜」
「去年植えたアジサイ、すごくきれいに咲きましたよ!」
といった会話が生まれます。
**庭は、施主さまと造園業者が一緒に育てていく“共同作品”**だと、私たちは思っています🌈
これから先、造園業が担っていける役割は、まだまだ広がると感じています。
高齢の方が、無理なく庭を楽しめる工夫
子どもたちが自然にふれる機会を増やす取り組み👦👧
企業・学校・自治体と連携した、緑化プロジェクト🌳
在宅ワーク時代の「おうち時間を豊かにする庭提案」
など、人と緑をつなぐ“通訳”としての仕事が増えていくでしょう。
造園業は、派手さはないけれど、
「そこに緑があることで、誰かの一日がちょっと優しくなる」
そんな仕事です。
街路樹・公園・学校・病院・マンション・商業施設…
私たちの生活の周りには、造園業のしごとがたくさん隠れています。
一本の木、ひとつの花壇、ひとつの芝生スペースが、
人の気持ちや行動を少しずつ変えています。
造園業は、
**「暮らし」「街」「環境」「心」**を、緑を通してそっと支える仕事です🌿
もしあなたの身の回りで、
手入れが大変になってきたお庭
もう少し緑が欲しいと感じるスペース
子どもや家族と自然を楽しみたい場所
があれば、
それは造園業が力になれる場かもしれません😊
私たちも、
一本の木、一坪の庭、一本の街路樹から、
**「緑のある、ちょっとやさしい未来」**を増やしていけたらと思っています🌳✨
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
~“もうひとつのリビング”~
私たちは、いわゆる「庭屋」「植木屋」と呼ばれる仕事をしていますが、実は自分たちのことをただの“木を切る人”だとは思っていません。
家族が集まる場所を、もうひとつ増やす仕事✨
四季を感じる時間を、暮らしにそっと差し込む仕事🍂
忙しい毎日に、ふっと心がゆるむ景色をつくる仕事🌿
それが、私たち造園業のしごとだと思っています。
今日は、造園業がどんな想いで庭づくり・庭の管理に向き合っているのかを、できるだけ分かりやすくお話してみたいと思います😊
目次
「庭」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
草が伸びてしまって手入れが大変😥
木が大きくなってお隣に迷惑かも…💦
雑草との戦いで夏が終わる…🌱
こんな“困りごと”のイメージが強い方も多いかもしれません。
でも造園業から見ると、本来の庭は
「リビングやダイニングと同じくらい、暮らしの一部」
なんです。
たとえば、こんなシーンを想像してみてください👇
春:窓を開けると、足元には新芽、頭上にはやわらかい新緑🌱
夏:子どもがプールではしゃぎ、親は木陰でコーヒーを飲む☕
秋:紅葉したモミジ越しに、月を眺めながら一杯🍶
冬:葉を落とした枝ぶりに雪が乗り、静かな季節の表情を楽しむ❄️
「ただ眺める」だけでなく、
庭は“使ってこそ”価値が出る場所です。
造園業の役割は、
この“外の部屋”を、ご家族にとって心地よい空間にすることだと考えています😊
造園業=木を植えたり切ったりする人、というイメージが強いですが、実際にはもっと幅広い仕事があります。
ご家族構成(小さいお子さん、高齢のご家族、ペットなど)
お家の雰囲気(和風・洋風・ナチュラル・モダン)
日当たり・風通し・隣家との距離
メンテナンスにかけられる時間や予算
これらを総合的に考えながら、
どこにシンボルツリーを植えるか
どこに花壇・芝生・アプローチをつくるか
夜のライトアップをどうするか
などを図面やイメージパースに落としていきます📐
土の入れ替え・改良(粘土質の土を植物が育ちやすい土へ)
植栽(木・低木・下草・芝の配置と植え付け)
アプローチやテラスの石貼り・タイル貼り
フェンス・ウッドデッキ・パーゴラなどの設置
“庭の骨格”をつくり、そこに植物や素材を組み合わせながら空間を仕上げていきます。
剪定(せんてい)
消毒・施肥(肥料)
芝生の管理(刈り込み・目土・エアレーション)
雑草対策・植え替え
ここからが、ある意味“本番”です。
庭はつくって終わりではなく、一緒に歳を重ねていく存在。
造園業の仕事は、つくることと同じくらい「一緒に育てていくこと」でもあります😊
庭の管理でよくご依頼いただくのが「剪定」です。
でも、この剪定がなかなか奥深い作業なんです。
「とにかく小さくしてほしい」「バッサリさっぱり!」というご希望も多いのですが、プロとして一番大切にしているのは👇
「数年先をイメージしながら切ること」
上だけ切って、“ほうき”のような樹形になってしまう
太い枝を一気に落として、そこから枯れやすくなる
花芽を全部切ってしまい、翌年まったく花が咲かない😱
こうしたことは、実はそんなに珍しくありません。
樹種(種類)ごとの「切るタイミング」と「切り方」
木のクセ(どの方向に伸びたがるか)
風の通り方・太陽の入り方
下草や、ほかの木とのバランス
これらを見ながら、
枝が重なりすぎているところを間引く
将来の“骨格”になる枝を残しておく
病気になりやすい箇所を予防的に整理しておく
といった作業を行います✂️
剪定は、「今スッキリさせる」ことと同じくらい「数年後の姿を整える」仕事でもあるんです😊
造園業として心がけているのは、
「植える側の都合」だけで庭をつくらないこと。
たとえば👇
共働きで普段忙しいご夫婦
→ 手のかかりすぎる庭木は避け、樹種をしぼって管理しやすく🌿
小さなお子さんがいるご家庭
→ トゲのある植物は避ける / ボール遊びスペースを確保⚽
高齢のご家族がいる場合
→ 段差を少なくし、転倒リスクの少ない動線を意識👣
ペットと遊びたいご家庭
→ ワンちゃんが走れる芝生スペース+脱走防止のフェンス🐶
…など、それぞれの暮らし方に合わせた庭の提案をしています。
図面の上ではきれいでも、
物干し動線をふさいでしまう
窓を開けるたびに葉っぱが当たる
夜、ライトが眩しすぎて寝室に入ってくる
となってしまっては、暮らしに寄り添った庭とは言えません💦
造園の図面を引くときは、
“その家族の一日の動き”を頭の中でシミュレーションしながら描いていきます😊
新築の外構工事では、
できるだけ草が生えないようにコンクリートで固めてほしい
メンテナンスが大変だから土の部分をなくしてほしい
というご相談も増えています。
たしかに、雑草は手間がかかります💦
でも、“土の面”がまったくない外構には、こんなデメリットもあります👇
夏、地面からの照り返しが強く、体感温度が上がる🥵
雨がすべて排水溝に流れ込み、水はけに負荷がかかる
植物を楽しみたくなったときに、プランターだけでは限界がある
そこで私たちは、
コンクリートと植栽スペースのバランスをとる
防草シート+砂利で、“手間を減らしつつ土を残す”
将来「ここに木を植えたくなるかも」という余白をあえて残す
といった提案もよく行います🌿
“全部コンクリート”と“全部土”の中間に、暮らしにちょうどいいラインがあるはず。
そこを一緒に探すのも、造園業の役割だと思っています😊
最近人気なのが、庭のライトアップです。
足元のアプローチ灯
シンボルツリーを照らすスポットライト
デッキ周りの間接照明
などを組み合わせることで、
夜の庭はまったく違う表情を見せてくれます。
窓から見えるシルエットが絵画のようになる🎨
玄関まわりが明るくなって、防犯性もアップ🔒
夏の夜、外でちょっと一杯…という楽しみも増える🍺
「庭のライトアップ」と聞くと、
豪華でお金がかかるイメージを持たれがちですが、
必要なポイントだけ
小さな照明から
でも十分雰囲気は変わります。
造園業としては、
植物の葉の透け方
幹や石の陰影の出方
までイメージしながら照明の位置を決めていきます💡
夜の庭は、**一日の終わりを静かに受け止めてくれる“もう一つのリビング”**です😊
庭は、家の外ではなく“もう一つの部屋”
造園業のしごとは、つくること+育てること
剪定は「今スッキリ」だけでなく「未来をデザイン」する作業
暮らし方・家族構成に合わせた庭づくりが大切
土とコンクリートのバランス、昼と夜の表情も含めて庭の魅力
忙しい毎日の中で、
**「なんでもない景色が、ふと心を軽くしてくれる瞬間」**ってありませんか?
朝、カーテンを開けたときに見える一筋の新芽🌱
帰宅したときに迎えてくれる、柔らかいライトに照らされた庭🌙
休日、お茶を片手にぼーっと眺める緑🍃
そんな時間を、庭はさりげなく用意してくれます。
造園業として、
これからも「木を植える」「草を切る」だけではなく、
「その人の暮らしに、どんな景色と時間を届けられるか」
を大切に、一つ一つの庭と向き合っていきたいと思います😊🌳
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みなさんこんにちは!
堀口造園の更新担当の中西です!
造園は土と水の仕事です。植える前に“根が呼吸できる土”を作り、“水が溜まらず、必要なだけ残る”流れを設計する。物理(密度・孔隙)・化学(pH・CEC)・生物(有機物・微生物)という三つの車輪を整える具体手順を、現場で使える粒度でまとめます🛠️🌱。
1|現況診断:10分でわかる“土の性格”
(1) 泥団子テスト:手のひらで握ってヒモ状にのばし、輪っかが作れたら粘土分多め。すぐ崩れるなら砂分多め。
(2) 浸透テスト:30×30×30cmの穴に水を入れ、30分で半分が目標。2時間以上で暗渠検討⏱️。
(3) pH試薬:一般的な庭木はpH6.0〜6.8が安心。ブルーベリー等は酸性寄り(pH4.5〜5.5)。
(4) 踏圧観察:長靴が沈む→過湿、カチカチ→過締固め。ミミズ・団粒の有無も観る👀。 (5) 水みち:雨後の水が集まる低地・車両わだち・犬走りを特定。写真とスケッチに落とす📸✏️。
2|土壌の三要素を整える(物理・化学・生物)
物理性:目標は大孔隙(通気)×小孔隙(保水)のバランス。客土を“乗せる”だけだと層境界で水が止まる” perched water table” を招く。既存土に混和して団粒化を育てるのが基本。 化学性:CEC(陽イオン交換容量)が低い砂質は堆肥・有機物で保肥力を補う。石灰はpH矯正に有効だが入れすぎNG(微量要素欠乏を誘発)。 生物性:腐葉土・バーク堆肥・木質チップで炭素源を供給し、菌根菌を育てる。マルチングは“乾燥・温度・雑草”の三つを一度に制御🌰。
3|改良レシピ(戸建て植栽ピットの目安)
• 寸法:落葉高木φ80〜100cm × H60〜80cm。底は熊手で破砕し四方に根抜けを作る。
• 混合比(体積比):既存土60〜70%+腐葉土20〜30%+バーク堆肥10%+軽石/パーライト5%+緩効性肥料少量。
• pH調整:酸性寄りなら苦土石灰50〜150g/㎡、アルカリ寄りは硫安/硫黄粉微量で穏やかに。
• マルチ:バーク10〜50mm。夏の表土温度上昇を抑え、蒸散で涼しくする🌤️。
• 支柱:二脚/三脚/矢掛。幹擦れ防止の緩衝材を忘れず。
4|排水設計の三段構え
(A) 表面排水:敷地全体に1/100〜1/50勾配。建物から外へ水を逃がす。舗装・花壇・芝の縦横断勾配を図面で通す。
(B) 点排水:雨水桝・スリット。落葉トラップと掃除動線を確保。
(C) 暗渠(フレンチドレイン):抜けない低地に砕石40〜60mm+穿孔管φ100+不織布+洗砂。出口は確実な逃げ先へ。逆勾配・行き止まりは禁物🚫。
5|雨庭(レインガーデン)で“ためて活かす”
屋根・舗装の雨水を一時貯留して浸透・蒸散。断面はマルチ→植栽土→洗砂→砕石→透水管。越水時はスピルウェイで安全にオーバーフロー。湿地強/中湿/周縁の三帯植栽で花期リレーと生態多様性を両立🐸🐝。
6|凍上・ぬかるみ・塩害への処方
• 凍上:凍結深度を踏まえ、透水層+不織布で毛細管を遮断。舗装は目地で伸縮吸収。
• ぬかるみ:点荷重を面荷重へ(芝下補強マット)。動線の分散で痛みを抑える。
• 塩害・潮風:厚葉常緑・亜熱帯系を風下に。真水散水で塩を洗い流す🌊。
7|資材・概算(参考・税別)
• 腐葉土/バーク:1,500〜3,000円/40L
• 透水性舗装:5,000〜12,000円/㎡
• 暗渠一式:6,000〜10,000円/m
• 改良(1㎡×30cm厚):4,000〜9,000円 ※地域・搬入・残土により上下💰。
8|よくある失敗と回避
• 客土の厚盛り→層境界で停滞:既存土とミキシング。
• 植穴底に肥料山盛り→根焼け:側面分散。
• 暗渠の出口不明→逆流:平面・縦断図で逃げ先を明示。
• 防草シートの端部露出→劣化:立ち上げ+重ね100mm以上。
9|ケーススタディ:西日本・重粘土の新築外構
課題:梅雨〜台風期に玄関前が水没、植木が元気ない。 処方:表面排水1/80でラインを通し、暗渠2本を低地に敷設。植栽ピット改良+バークマルチ。雨庭2㎡を併設し、夏の蒸散冷却を確保。結果:水たまりゼロ、表土温度−3.2℃(日中)、活着率100%☀️。
まとめ:根は“空気と水”を欲しがる。混和で団粒化→勾配で逃がす→マルチで守るの三段で、植えた後の3年が楽になります。次回は“暮らしやすさ”を決める動線計画とゾーニングへ🚶♀️。
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